感情を解放することで心も開放
感情を解放することになにか抵抗を感じることはありませんか?
わたしたちはどこかで感情をそのまま出すことに抵抗を感じるところがあります
恥ずかしいとか、人目が気になるとか、自分はそんなこどもみたいなことはできないとか、もしくはどうしたらいいのかなどなど・・
どこかで自分自身で感情を解放することに縛りをつけていることがあります
しかしこどもの頃を思い出してみてください
感じたままに笑い、怒ったり泣いたり本能のままに感情を全身で表現していました
ところが年齢を重ねるにつれ、環境や経験により感情をそのまま出すのではなく適切な場所、適切な量、そればかりでなく自分の意思ではない不本意な感情といろいろ形を変えて感情を表現するようになります
それは本能で感情を表現することから思考で感情を表現するように変わっていくからです
これらの思考は家族からの躾であったり、恥ずかしい思いをした経験や体験などに培われてきたものです
感情を解放するにはこの思考フィルターを外してあげる必要があります
そのフィルターの下に自然な感情というのが流れているのです
抑圧された感情というのはフィルターが詰まってしまった状態と同じです
そのフィルターの詰まりを取り除いてあげれば感情は自然と流れていきます
これが笑いヨガで起きることなのです
笑いヨガは抑圧された感情を解放させ、こどもの様に自然に満ちた笑いがこみ上げてきます
しかも笑うということは脳内麻薬エンドルフィンの分泌を促してくれます
このエンドルフィンは苦痛を軽減し、愛情や楽しさ、そして許しの感情を呼び起こしてくれます
それらは楽観性や自信を促進させてくれるのです
感情を解放することは心を開放するのと同じです
自然な感情はありのままの本来の自分を呼び起こしてくれるのです