こどももストレスに悩む?

おとなの世界はストレスといつも背中合わせです
しかし最近ではストレスを抱えたこどもたちが増えてきています

こどもは幼少期にストレスの症状がみられはじめ小学校にあがるころにはストレスが何かを理解し、自分がストレスを感じていることを自覚するようになると言われています

たとえばこの様な症状はないですか?
・突然夜泣きをするようになった
・おねしょをするようになった
・爪をかむようになった
・最近イライラしている
・お母さんから離れようとしない などなど

このような行動や感情の変化がみられる場合はストレスを抱え込んでいるサインかもしれません

しかしうちの子に限ってそんなことはない、うちの子は大丈夫と思いがちです
しかしこどもはおとなが思っているよりおとなで、またおとなが思ってるよりこどもです
こどもはおとなの態度、仕草、空気を良く見ています
意味は深く理解していなくても本能として感覚でつかんでいます
特に年齢が低いほど不穏な空気というのが伝わります

こどもは親の鏡です

良くも悪くも影響を受けます
よく赤ちゃんに笑顔で接すると笑顔で返してくれます
これは喜びの感情が赤ちゃんに伝染して喜びとして返してくれるのです
それと同じでお父さんやお母さんの日常のちょっとした行動が原因で影響を受けることもあります
こどもがストレスを感じる1つの理由としてお父さんやお母さんがストレスを抱えていることと言われています
小さなこどもはまだ理性が育っていないため本能としての感覚が発達しています
そのため、お父さんやお母さんが喧嘩したときはたとえ喧嘩している所を見ていなくてもその中に漂うイライラの空気を静電気の様に感じて不安に感じるようになります

また、逆に『いい子だね』と過度な期待をしすぎるのもストレスに感じてしまう場合もあります
過度な期待をかけすぎることでこどもは期待に沿うよう『いい子でなくてはいけない』と無意識に自分自身の感情を縛り付け自分の考えや感情を表に出せなくなる場合もあります

幼少期のストレスはこれからの人格形成のベースになります
ここで歪んでしまうとそのまま歪んだままそだってしまうことにもなりかねません
(ずれた積み木の上に更に積み木を重ねていくようなものです)

親が子どものストレスに気づくことだけで、治療の半分が終わっているとも言われています
ちょっと視点を変えてこどもの様子をじっくり見てみましょう

そしてもしSOS信号を発してるなと感じたらお子さんをぎゅっと『抱きしめて』ください
お母さんやお父さんが抱きしめてあげることでお子さんは安心して落ち着きます
さらに大切なのは「ムリしなくていいよ」「ムリにがんばらなくていいよ」と自分自身へ許しをことを教えてあげて下さい
『ありのまま』の姿でいいんだよということを教えてあげてください




                      

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